【9/14(日) ,21(日)、東大和高校G】

秋季大会1次予選　第５ブロック
１回戦　淑徳 19 ー０ 広尾学園（５回コールド）
決定戦　淑徳   6 ―２ 都立雪谷

　昨秋の大会ではベスト４に進出し、東京都21世紀枠推薦校に選出された淑徳高校硬式野球部。夏の選手権大会でも２年連続ベスト８進出を成し遂た原動力であったバッテリーが抜け、期待と不安の中、新チームが先輩たちの結果を越えるべく初陣を飾りました。

　初戦は、相手よりも自分たちのペースをつかめるかという難しさがある中、序盤からベンチ入りメンバー皆が活躍を見せ、危なげなく５回コールで勝利を収め、代表決定戦に駒を勧めることができました。

　翌週迎えた第５ブロック代表決定戦は、甲子園出場経験もある実力校、都立雪谷高校との対戦となりました。今夏を経験し、最速140kmを超えてくる好投手の攻略に加えて、前日の雨によるグラウンドコンディション不良、逆光や風など選手それぞれの対応力が試される試合となりました。１回の好機を逃した後、２回裏に四球や失策が絡み、２点を先制されてしまう嫌な流れの序盤でしたが、直後の３回表に１点を返すなど、落ち着いて試合を運び、中盤以降は終始主導権を握ることができました。最終的には好投手から12本の安打を放ち、6対2で勝利を収め、昨年に続き都大会出場を勝ち取りました！

　ここ5年間、選手権東東京大会で3度ベスト8に進出し、昨秋には史上初のベスト４進出を果たすなど着実に成果を出している硬式野球部。先輩たちの結果という財産を土台に、どんな相手にも自信を持って戦うことができています。来夏、再び東の聖地・明治神宮野球場の地に立つべく、その戦いは始まっています。まずは秋季都大会での硬式野球部の活躍に期待してください！

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