本校卒業生の田代未来さんが世界柔道選手権大会（アゼルバイジャン）女子63キロ級代表に出場し、
銀メダルを獲得しました。

9/23、初戦の２回戦から３試合連続で一本勝ちという快勝を続けました。
準決勝はリオ五輪女王のティナ・トルステニャク（スロベニア）選手に優勢勝ち！
そして決勝の相手は、昨年女王のクラリス・アグベニュー（フランス）選手。
俊敏で非常に強い選手ですが、田代さんは熱い闘志をみなぎらせて攻め続け試合は延長戦に。
しかし、初優勝には惜しくも届きませんでした。

TV放映でも解説者が語ったとおり、非常に努力家で人柄も素晴らしい田代選手。高校生だった頃と変わりません。
「本当に強かったです。（アグベニュー選手と）やっとできるなって。
この舞台でやっと（対戦）できると思ったので。・・・。もっと強くなってまた挑戦したいと思います。」
試合直後の会見では悔しさをにじませながら、まっすぐな強い瞳で語る姿が印象的でした。
手に汗握るエキサイティングなとても良い試合で、会場内では試合が終わってからも
田代選手への声援がしばらくやまないほど、観客に感動を与えたようです。

あらためて銀メダル獲得、おめでとうございます。
皆さまも応援ありがとうございました！

女子63㎏級表彰式　左端が田代選手　隣がアグベニュー選手